とんかつおりべは天丼てんやを展開する株式会社テンコーポレーションのとんかつ専門店
こう聞いて、いいイメージを浮かべる人浮べない人どちらの方が多いだろうか?
かくいう私はてんやが好きだし、何より手軽に天ぷらを食べれるのがありがたいと思っています。
でも、一方、てんやの天ぷら、特に油が合わないのかゲップが止まらなくなるという現象も毎度おきてしまう。つまり苦手意識も無くはない。
そのてんやの会社が展開するこのとんかつおりべ。
結論から言えば、てんやよりクオリティは高いのではないかと思った次第です。
以下ポイントを挙げてみると、
2店舗のみの展開。それは安心材料になる
おりべが浅草にできたのは2018年。
コロナ禍だったとは言え、2023年現在まで店舗は浅草店と神田神保町店の2店舗のみの展開です。
これは飲食チェーンが展開する店舗としては変だけど、
味のキープ、クオリティのキープには最適ではないかと思っています。
メニューは限りなく限定的
とんかつ屋さんだから、そりゃとんかつプラスαのメニュー構成は当たり前と言えばそこまでだけど、これを大手飲食チェーンの店舗がやるのは、やはりとんかつに自信があるからなのではないかと勝手に思ってる(笑)
価格はオープン当初よりは上がってるけどもまだまだイケる
やっぱり安くて美味いものが食べたいです。
昨今のとんかつは無菌豚やら銘柄豚など豚にこだわった分値段が高騰していますね。
たしかに銘柄豚は美味しいです。
脂が美味いとはよく言ったもの。本当に脂が美味いんだから。
でも美味いけど高いよ。2000円オーバーは確実でしょう。
じゃあ安くとんかつ食うってなったらお弁当屋さんか、かつや、まつのやくらいなものでしょう。
でもこの手のとんかつはやっぱり格段に落ちるんです。
だからこそ気軽に美味しいとんかつが食べれるおりべは、ちょうどいい、という言葉がピッタリなのではないでしょうか。
米がおかわりできる
これは炭水化物好きとしては外せないでしょう。
でもキャベツはおかわりできないところもポイント。
あとは味噌汁がてんやと同じってぽいところは若干のマイナスポイント。
これは好みの問題か。
店内は少しチェーン店っぽさがある
店内は結構狭い作り。
カウンター席と4人座れる席が2つほど。
2階にも席があるらしいが空いている時間帯に行くので案内されたことなし。
外見もチェーン店っぽさは漂うが大丈夫。クオリティは確か。
お品書きはこちら。
目を引くのは大ロースカツとおりべ定食。
おりべ定食はロースカツと海老フライ2本でこの価格。
海老フライは単品だと1本400円だから結構お得なメニューではないだろうか。
でもやっぱり男は黙って大ロースかつでしょう。
限定と書いていますが無かった時ないけども。
あとは季節限定でカキフライや鮭フライ、アジフライなどがあるときがある。
場所柄外国人観光客が多いので英語メニューもある。
大ロースカツ定食 1,150円
まさに大ロースかつ定食でしょう。
お肉がピンクとか、塩が美味いとか、そういうのじゃないのよ。
(いや、揚げたては塩で食うと美味い)
ガツンとソースにカラシで食うのがやっぱり美味いわけ。
もちろん肉一切れでご飯3口は食える。
説明するの難しいけども、本格としか言いようがない。
肉を突き詰めたら美味しい豚になんてピンキリだと思うし、
高いお金出せば肉が美味いとんかつなんていくらでもある。
ここ、おりべのとんかつは肉も本格、それでいてリーズナブルにお腹いっぱい。
これに尽きるのです。
おりべ定食 1,550円 + カキフライ 350円
そう、これがおりべ定食+カキフライ。
ボリュームはすごいです。
コスパはどうだかわからない。私は大ロース一択だから。
でも代弁すればカキフライも海老フライも美味しいらしい。
サイズもまあまああるし。カキフライなんか結構なデカさだった。
これだけフライ食べたら胃もたれしそうなものだけど、
食後もそんなに悪くないから、そこはてんやとは大きく違うところ。
せっかくだから、私は大ロース✖️2に挑戦してみたい。
アクセス
とんかつおりべ 浅草店
平日 11:00〜22:00迄
土・日祝 11:00〜21:00迄
30分前ラストオーダー
〒111-0032 東京都台東区浅草1-9-1 国立ビル
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