初めて食べたのはだいたい4年前くらい。
正直記憶はかなり曖昧。
何の印象にも残らなかった。忘れてた。
で、久しぶりに台北に行き西門周辺を歩いていたらなんか見たことある景色。
そう言えばここら辺でトウモロコシのかき氷食ったよなーとなって、
実際にすぐ近くにお店があったので訪問してみた、という次第です。
結果的にどハマりした楊記花生玉米冰
ここはとても古くからあるお店だとは聞いていました。
メニューに派手さもない。
訪れたのは平日ということもあり、決して混んでいる訳でもなかった。
ぜんぜん期待してなかったし、トウモロコシのスイーツなんて美味いわけないって思って、
でも名物だからと頼んだのが花生玉米加圓冰(105元…なんか高いなあ!)
見た目はやっぱり期待値ゼロ。古臭いし、派手さないし。
でもね。結論から先に言うとね、美味すぎた!!!!!!!!!!!
隣のお客さんを見ると良くかき回してたの、かき氷を。
だから真似してまずは良くかき回してみた。(写真なし)
結果的にこれが美味しく食べれたポイントなんじゃないかと今でも思ってます。
混ざり合うことで最後まで飽きのこない絶品のスイーツでした。
甘さとしょっぱさ。じっくり煮込まれたであろうコーンが最高
ずっと書いてますが、主役はコーンです。
正直、コーンは甘さこそあれ、かき氷としてはさっぱりしてないしイマイチ感ありますよね?
でもその想像を覆す美味さです。
じっくり煮込まれて柔らかくもツブツブも決して損なわれてない。
そしてコーンには甘さとしょっぱさもある。
これが甘ったるくなりがちなこのスイーツを引き締めています。
間違いなく主役となってる。
花生すなわちピーナッツは存在感こそないのがきっといいんだろう
今、ブログを書いていてピーナッツ入ってたんだ!と思った次第です。
たしかに撮った写真を見返してみると入ってるわ。
しかも結構な量入ってました。
これは食べていて、とくにかき混ぜたからか食感としても味としても感じなかった。
ピーナッツの味がしたら逆にくどくなっていたであろう。
でも、これは想像だけど甘さやちょっとした食感にプラスの効果があったのだろうと思う。
だって結果的に美味すぎたから。
メニュー名の最後についている加圓は3種類の湯圓
3種類ほどの湯圓。2種類の芋圓(タロ芋、サツマイモ)と、白は何味かな?普通の湯圓と言えばいいのかな?
この3種がまじで最高なんです。
とくに他店と違うのは食感。
芋圓とは柔らかくてモチモチしていてねっとりしていますよね?
ここのは小ぶりでプリプリしていて硬めで弾力がすごく、それでいてモチモチしてる。
こんなプリプリしてたらご老人とか歯が悪い人には不向きだなーなんて考えちゃうくらい。
でもね、この食感が最後まで持続することで、
飽きもこないし最後まで同じ味を生み出している原因となっているのではないだろうか。
しかもたくさん入ってるから、
最後の最後までプリプリの食感で器の底から出てくるわ出てくるわ。
このまま無くならないのではないか!と思うくらい。
氷より断然主張していて、氷の冷たさを和らげる効果もあるし、
食感飽きさせないし、ちょっとお腹いっぱいにはなるけども…。
とにかく次台北行ったら絶対食べに行くし、
何よりこの後2日連続(つまり3日連続)食べに行っちゃったくらいハマった。
この旅でも1、2を争う美味いものでした。
2日目
この日は器が黄色。
本当に美味すぎる!!!
この日からトウモロコシを2倍(+15元)にして氷少なめでの注文にアレンジ。
これがまた大成功で、より甘じょっぱい最高のスイーツの完成。
3日目
そして3日目は器が白。
この日もトウモロコシ2倍、氷少なめ。
美味すぎて、ずっと「うまっ」って言いながら食べてた。
ほんと美味すぎる!!!!
蒼井優さんはトウモロコシ外してるんか!
店内には蒼井優さんが雑誌の撮影で訪問したときの記事が貼ってあります。
おい!トウモロコシ入れなかったんか!
うんうん気持ちわかる。1回目だとトウモロコシ選べないよ。普通に。
まさかトウモロコシスイーツがこんな美味いなんて想像できないもの。
メニュー&アクセス
※メニューは2023年3月現在のもです
楊記花生玉米冰
営業時間:11時00分~22時00分
MRT西門駅 6番出口から徒歩5分ほど
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