TRYラーメン大賞2022-2023 汁なし部門受賞 浅草・麺屋まるいち

汁なし、まぜそば、油そば。

遠い記憶を辿ると最初に油そばを食べたのは早稲田にある「東京麺珍亭本舗」で間違いないと思う。
元祖と公言しているお店です。
近い記憶だと入谷の「万人力」は何回か行った。
一時期流行の兆しがあったときは、ラーメンよりもカロリーが少ない、健康的という宣伝もだいぶ聞いた。でもカロリーよりもコスパを大事にする私にとってはスープがないのに値段はラーメンと同じという事実がどうしても馴染めなかったので、通い詰めるまでは至らなかった。

突き詰めれば、「油そば、家でも作れないかい?」という問答だ。

ってこんな前置きはいらないね。
今回は油そばというか汁なしラーメンを食べてきました。

浅草の奥。裏浅草の手前。浅草寺の裏。つまりそこらへん

今回食べたのは浅草の奥側にある「麺屋まるいち」さん。
浅草 ひさご通りにあるって言っても地元の人しかわからないか。


浅草駅から歩けば20分くらいはかかるかな。

ここのお店の特徴は二郎系?汁なし?というのが入る前のイメージ。
店頭にはラーメンの自販機がおいてあって。黄色いし二郎系かなくらいに思ってた。

あとはこれ。
東京ラーメンオブザイヤー?いまだにこんな企画あるんだ?
雑誌とか見なくなって久しいけども角川のメディアの賞らしい。
ふぅ〜ん。

汁なしがメイン?あとはつけ麺。

メニューはこんな感じ。

汁なし麻婆
汁なしカレー
油そば
カレーつけ麺
つけ麺
麻らー麺

ふむふむ。この感じねー。言葉のチョイスが難しいんだけども、いわゆるこういう感じよね。
さてさて何を食べようか。
受賞してる麻婆はとりあえず押さえつつ、あとはどしよか。

店頭券売機でチケットを購入し、店員さんに渡すと聞かれるのが無料トッピングの要不要。
にんにく、あぶら、マヨ。
初回なのでとりあえず全部お願いした。

①油そば 950円


あぶらもトッピングしてもらってるけど、左側のがあぶらかな?
あとはにんにくもどっさり。チャーシューににら?そして鰹節、海苔、ナルト、卵の黄身。
見た目はかなりの具多めだなー。
炭水化物好きの私としては麺が食えればそれでいいと言えばいいのだが。

混ぜるとちぢれた太麺が顔を出す。基本的に太麺大好き!

でも混ぜるうちに具の存在ってなくなるよねー
麺うまそうねー。
一口パクっ。
麺は太いがもちもちタイプではない。味は鰹節の味が強め。あとはなんだろう?
イメージの中にある油そば的な味とは少し違うかな。
なんというか味は濃いんだけど厚みがないというか。
これはすぐにトッピングのマヨと卓上のラー油を投入するのが最適だ。

これで味も結構こなれた感じになってきた。
途中で付いてきたレモンを絞り入れると爽やかな味に変化。

こちら大盛りにしなかったのですが、
たっぷり食べたい人は大盛り必須です。

 

②汁なし麻婆 980円

こちらがラーメンオブザイヤーの何とか部門の2位になったもの。
こちらもにんにく、あぶらどっさり。
そしてマヨの下に麻婆。

混ぜていくとこんな感じ。

麻婆って麻婆豆腐か!
辛味はそれほどないけども麻婆味なのは確か。

唐辛子の香がいいです。

一口目はこのメニューにして正解と感じた。
味もインパクトがあっていい。
でも食べ進めるにつれ、ちょっと麻婆味が負担になってきた。
いわゆる飽きというやつか。
しかもこちらを大盛りにしてしまったから尚更!

ちなみに大盛りは120円プラスですが結構量がありますよー!

 

そしてこのお店の売りでもあるのが ”追い飯” ってやつ。
麺を食べ終わったら具が残るのが汁なしの特徴で、
ゴルフボール大のお米を最後にくれるので、それを残った具に混ぜて食べるというもの。
聞いているとゴルフボール大が基本だけど多くもできるとのこと。
ガッツリ行きたい人はこの”追い飯”にも力を入れよう!

こちら追い飯の図。器がドロドロなので超アップで撮影。


麻婆豆腐をご飯に乗っけた感じ!
でもまったりしててうまい。米もうまい。

感想としては普通に美味しかったです。

アクセス

麺屋まるいち
東京都台東区浅草2丁目22−10
11時30分~15時00分
18時00分~21時00分
東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線
浅草駅からは徒歩10分ちょっと
つくばエクスプレスの浅草駅 A出口からは徒歩5分弱

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